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和式トイレを洋式にするメリット5選!健康・節約・掃除のしやすさが劇的変化

和式トイレを洋式にするメリット

古くなった和式トイレから洋式トイレへのリフォームを検討されている方が増えています。

特に高齢のご家族がいらっしゃるご家庭では、足腰への負担軽減や転倒防止の観点から、洋式化への関心が高まっているのではないでしょうか。

本記事では、和式から洋式へ変更することで得られる5つのメリットを詳しくご紹介します。

健康面での改善はもちろん、水道代の節約効果や日々のお掃除が格段に楽になるポイントまで、具体的にお伝えしていきます。

リフォームを迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、すでにリフォームを決めていて、「費用相場」「工事期間」を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【徹底比較】和式トイレ vs 洋式トイレ!メリット・デメリットの比較

トイレのリフォームを検討する際は、両者の特徴を正しく理解することが大切です。

「姿勢」「経済性」「掃除」などの観点から、それぞれの違いを表で比較してみましょう。

比較項目和式トイレ洋式トイレ
使用姿勢しゃがむ(足腰に負担大)座る(楽な姿勢)
節水性能約13L〜20L / 回約4〜6L / 回
清掃床掃除が大変フチなし等で簡単
安全性つまずき・転倒リスクありバリアフリー対応可

国土交通省の調査でも、住宅のバリアフリー化において「トイレ改修」は非常に優先度・満足度の高い項目となっています。

洋式トイレは、現代の暮らしにおいて「標準」であるだけでなく、家族の健康を守るための設備と言えます。

和式から洋式へリフォームする5つのメリット

和式から洋式へリフォームする5つのメリット

では、具体的に洋式トイレに変えることで、生活がどう変わるのでしょうか? 主なメリットは以下の5つです。

  1. 【健康】足腰・膝への負担ゼロ
  2. 【安全】ヒートショック予防
  3. 経済】水道代の大幅節約
  4. 【衛生】臭い・飛び散り防止
  5. 【快適】温水洗浄便座

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

1.【健康】足腰・膝への負担がゼロになり、転倒リスクが減る

和式トイレを使用する際の「しゃがみ込む」という動作は、スクワットと同じ状態であり、膝や腰に体重以上の負荷がかかります。

特に高齢者の方にとって、この動作は以下のようなリスクを伴います。

  • 立ち上がり時のふらつきによる転倒
  • 膝関節への過度な圧力(膝痛の原因)
  • いきむことによる血圧上昇

洋式トイレであれば椅子に座るような自然な姿勢で用を足せるため、これらの問題を一気に解消できます。

「トイレが楽になった」という変化は、毎日のQOL(生活の質)を大きく向上させます。

消費者庁の調査によると、高齢者の家庭内事故の多くがトイレや浴室で発生しています。トイレの洋式化は、家族全員の安全を守る有効な対策の1つと言えるでしょう。

2.【安全】暖房便座でヒートショックを予防できる

冬場のトイレで急激な温度変化により血圧が乱高下するヒートショック。

消費者庁の発表によると、入浴中だけでなくトイレでの発生も多く、特に高齢者にとっては命に関わるリスクです。

消費者庁の発表では、入浴中の事故を含むヒートショック関連の死亡者数は年間約19,000人にのぼると推計されています。

トイレも例外ではなく、寒い廊下から冷え切ったトイレの中が危険なタイミングです。

和式トイレは、暖房便座を設置できないケースが多いですが、洋式トイレなら標準装備されていることがほとんどです。

洋式トイレに備わる暖房便座の効果は、以下の通りです。

  • 便座表面を常時温かく保ち、身体への急激な刺激を防ぐ
  • 暖房機能付きタイプなら室内全体を暖められる
  • 夜間のトイレ使用時も安心して利用できる

3.【経済】年間約1.2万円の節約も?驚きの節水効果

「洋式にするとお金がかかる」と思っていませんか?

実は、ランニングコスト(水道代)で見ると洋式の方が圧倒的にお得です。

以下の通り、1回あたりの使用水量を比較すると、その差は歴然です。

  • 昔の和式トイレ:約13〜20リットル
  • 最新の洋式トイレ:約3.8〜6リットル

最新のトイレは、昔のトイレの3分の1以下の水で洗浄できます。

4人家族の場合、年間で約12,000円〜15,000円もの水道代削減につながるケースもあります。

リフォーム費用はかかりますが、長い目で見ればその分を回収していくことが可能です。

「じゃあ、リフォーム費用はいくらかかるの?」と思った方は、以下の記事で費用相場をチェックしてみてください。

4.【衛生】臭いが上がりにくく、床への飛び散りも解消

洋式トイレは「封水(便器内の水溜まり)」の表面積が広く、下水管からの悪臭が上がってくるのを水でブロックしてくれます。

また、和式トイレ最大の悩みである「床への飛び散り」も劇的に改善されます。

衛生面での改善ポイントは以下の通りです。

  • 封水による臭気の遮断効果
  • 男性も座って用を足すことで、尿ハネが激減
  • 床が汚れなくなるため、掃除の回数が減る
  • 壁への飛び散りもなくなり、クロス(壁紙)が長持ちする

清潔な空間を維持しやすくなり、急な来客があっても、臭いや汚れを気にせず案内できる清潔な空間になります。

5.【快適】温水洗浄(ウォシュレット)で清潔&リラックス

今や日本の家庭に欠かせない「温水洗浄便座(ウォシュレットなど)」は、洋式トイレの大きな魅力です。

快適さはもちろんですが、以下のようなメリットもあります。

  • トイレットペーパーの使用量を減らせる
  • 肌への刺激が少なく、痔や便秘の方の負担を軽減
  • 脱臭機能がついている機種なら、直後の臭いも気にならない
  • 暖房便座機能がついていれば、冬場も快適

特に冬場の冷たい便座ストレスから解放される点は、多くの利用者が実感する快適さです。

温水洗浄便座は和式トイレには基本的に設置できません。

「ウォシュレットを使いたい」という理由だけで、洋式へリフォームされる方も非常に多いです。

毎日使う場所だからこそ、清潔さとリラックスできる空間づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

カラコルでは、節水性能が高く、お掃除も楽な最新トイレを多数ご用意しています。

和式から洋式へトイレリフォームする際に知っておきたいデメリットと最新機種による解決策

洋式トイレの掃除

これまで述べてきた通り、洋式トイレへの変更には多くのメリットがありますが、事前に把握しておくべき「デメリット(注意点)」も存在します。

しかし、最近のトイレやリフォーム技術は進化しており、ほとんどのデメリットは解決可能です。

ここでは、代表的な3つの懸念点と、その解決策をご紹介します。

設置スペースの問題

和式から洋式トイレへの変更を検討する際、まず確認すべきなのが既存の空間に洋式便器が収まるかどうかです。

一般的に洋式トイレは和式よりも奥行きが必要となるため、狭いトイレでは設置が難しいケースがあります。

必要なスペースの目安は以下の通りです。

  • 奥行き:最低120cm以上
  • 横幅:最低80cm以上
  • 便器前方の空間:40cm以上

特に築年数の古い住宅では、トイレの間取りがコンパクトに設計されていることが多いです。

このような場合は、コンパクトタイプの便器を選ぶか、壁や間仕切りの位置変更も含めた検討が必要になります。

主な解決策としては、以下の通りです。

  • タンクレストイレを選ぶ: タンクがない分、奥行きが約10cmコンパクトになります。
  • ドアを改修する: 必要に応じて、ドアを外開きや折れ戸に変更する提案も可能です。

当社(カラコル)では、フチなし形状やタンクレスなど、お手入れが劇的に楽になる商品を厳選して提案しています。

初期費用がかかる

和式トイレの簡易補修に比べると、洋式へのフルリフォームはまとまった費用が必要です。

一般的な費用相場は以下の通りです。

  • 便器本体と取り付け工事:18〜40万円
  • 床や壁の内装工事:7〜10万円
  • 配管工事(必要な場合):5万円〜10万円

上記は大体の総額で、30〜60万円程度の予算を見込んでおくと安心です。

この費用に関する解決策としては、お住まいの自治体によっては介護保険や補助金制度を活用できる場合がありますので、積極的に活用しましょう。

主な解決策としては、次の通りです。

  • 補助金・介護保険を使う:実は「和式から洋式」は介護保険(最大20万円の補助)の対象になりやすい工事です。
  • ランニングコストで回収:前述の通り、節水効果で年間1万円以上お得になるため、長く使うほど元が取れます。

なお、「補助金はいくらもらえる?」「工事費の詳しい内訳は?」 といった気になるお金の話は、以下の記事で徹底解説しています。

掃除箇所が増えるイメージがある

洋式トイレは便座や温水洗浄機能など部品が多いため、お手入れが大変になると心配される方も少なくありません。

しかし、実際には和式よりも掃除がしやすい設計になっています。

  • 和式:床面が広く水はねしやすい構造で拭き掃除の範囲が大きい
  • 洋式:便器周りがコンパクトで汚れにくい形状

さらに、最新機種には以下の機能も搭載されています。

  • フチなし形状で汚れがたまりにくい
  • 防汚コーティングで汚れを弾く
  • 自動洗浄機能付きモデルも登場

和式から洋式へのリフォームは「早いほうがいい」理由

トイレのリフォームは、「壊れたからでいいか」「いつかやろう」と先延ばしにしがちですが、実は「元気なうち」に早めの決断で行うことが最も賢明です。

その理由として以下の点が挙げられます。

  • 年齢を重ねるほど和式での姿勢維持が困難になる(健康寿命を延ばす)
  • リフォーム費用は年々上昇傾向にある(コスト面の上昇)
  • 工事期間中の代替トイレ確保が若いうちの方が容易(工事中の負担軽減)

国土交通省の調査によると、住宅リフォームの平均費用は過去10年で約15%上昇しています。

材料費や人件費の高騰が続く中、早期のリフォーム実施がコスト面でも有利といえるでしょう。

詳しいリフォーム支援制度については国土交通省の住宅リフォーム支援制度ページをご確認ください。

洋式トイレへの変更でよくある質問

和式から洋式への変更を検討する際には、さまざまな疑問が浮かぶものです。

ここでは、リフォームを考えている方から特に多く寄せられる質問をまとめました。

Q. 長年和式だったので、洋式に慣れるか不安です。

ほとんどの方が1週間程度で慣れていらっしゃいます。

最初は「座って用を足す」ことに違和感があるかもしれませんが、楽な姿勢なのですぐに身体が馴染みます。

洋式トイレに早く慣れるためのポイントは以下の通りです。

  • 便座に深く腰掛けてリラックスする
  • 足元に小さな踏み台を置いて姿勢を安定させる
  • 焦らずゆっくり時間をかける

特にご高齢の方は、手すりを設置することで安心感が増し、スムーズに移行できるケースが多いです。

不安な方は、リフォーム業者に相談しながら、ご自身に合った便座の高さや手すりの位置を検討してみてください。

Q. 工事は何日くらいかかりますか?

内容によりますが、以下の通り1日〜3日が目安です。

  • 段差がない場合: 1日〜2日
  • 段差がある場合: 2日〜3日

工事期間中はご自宅のトイレが使えませんので、仮設トイレの手配なども含めてご案内します。

また、工事にかかる日数の一般的な目安は4~7日となります。

Q. 高齢の親のために手すりもつけられますか?

はい、洋式トイレへのリフォームと同時に設置することをおすすめします。

手すりを設置したトイレリフォーム

壁の補強工事が必要になるため、トイレ交換のタイミングで一緒に手すりをつけるのが最も効率的で安上がりです。

L字型手すりや、立ち座り用の縦手すりなど、ご本人の使いやすい位置に合わせて設置します。

手すりの主な設置箇所は以下の通りです。

  • 便座横の縦手すり(立ち座り補助用)
  • 便座前方のL字型手すり
  • 入口付近の横手すり

介護保険の住宅改修費支給制度を利用すれば、手すり設置費用も補助対象となります。

まとめ

洋式トイレにリフォームするメリット

和式トイレから洋式へのリフォームには、健康面・節約・掃除のしやすさなど多くのメリットがあることをご紹介してきました。

足腰への負担軽減や転倒リスクの低下は、ご家族全員の安心につながります。

また、最新の洋式トイレは節水性能も優れており、長期的な水道代の削減効果も期待できます。

日々のお手入れが楽になることで、清潔な状態を保ちやすくなるのも大きな魅力です。

「うちは狭いから無理かも」「費用が高そう」と諦める前に、まずは一度プロにご相談ください。 補助金の活用や、スペースを有効活用するプランなど、あなたの家に最適な解決策が必ずあります。

まずは「どれくらいの費用がかかるか」を知ることから始めませんか?費用の詳細や、お得な制度については、続けて以下の記事をご覧ください。

また、トイレのリフォームをご検討中の方は、ぜひ当社の無料相談をご利用ください。お住まいの状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。

この記事の監修者

記事の監修者

玉置容子

株式会社ヤマヒサにて25年以上にわたり勤務する中で、新築注文住宅のインテリアコーディネーターとして長く従事し(500棟以上)、その後のリノベーションのプランニングやリフォーム提案営業などの様々な経験をを活かし、現在はマーケティングを担う部門にて、戸建並びにマンションのリフォーム・リノベーションなどのウェブプロモーションを担当しています。
【保有資格】
2級建築士 インテリアコーディネーター 色彩検定2級