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トイレ交換にかかる時間は?トイレリフォームの日数・工期と使えない時間を解説

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トイレ交換・リフォームの日数は?工事別の期間と注意点をわかりやすく解説

トイレ交換を検討する際に気になるのが「工事にどれくらいの時間がかかるのか」「工事中にトイレは使えるのか」という点ではないでしょうか。

トイレ交換にかかる時間は、便座交換なら3時間程度、洋式トイレから洋式トイレへの交換なら1日程度が目安です。床や壁紙の張り替えを含むトイレリフォームでは2〜3日、和式から洋式への変更や配管工事を伴う場合は、4日〜1週間ほどかかることもあります。

また、工事中は一時的にトイレが使えなくなるため、ご自宅にトイレが1つしかない場合は、使えない時間や工事当日の流れを事前に確認しておくことが大切です。

本記事では、トイレ交換・トイレリフォームにかかる時間や日数、工事中にトイレが使えない時間、工期が長くなるケース、工事前に確認しておきたいポイントを解説します。

これからトイレ交換を計画している方は、ご自宅の場合にどれくらいの工期を見ておけばよいか確認する際の参考にしてください。

工事内容別|トイレ交換・リフォームにかかる時間・日数一覧

トイレ交換・トイレリフォームにかかる時間は、工事内容によって大きく変わります。便座だけを交換する場合は3時間程度で完了することもありますが、便器本体の交換、床や壁紙の張り替え、和式から洋式への変更、配管工事を伴うリフォームでは、3日~1週間以上かかることがあります。

まずは、代表的な工事内容ごとの時間・日数の目安を確認しておきましょう。

工事内容工期・日数の目安トイレが使えない時間の目安注意点
便座・温水洗浄便座の交換3時間程度3時間程度コンセントがない場合は電気工事が必要になることがあります
洋式トイレから洋式トイレへの交換1日1日程度排水位置や既存配管の状態によって作業時間が変わります
便器交換+床・壁紙の張り替え2〜3日2~3日程度床の傷みや下地補修があると工期が延びることがあります
タンクレストイレ・手洗い器付きトイレへの交換3日〜1週間3日〜1週間水圧確認や手洗い器の給排水工事、内装工事が必要になる場合があります
和式から洋式トイレへの変更4日〜1週間4日〜1週間床の段差解消、配管変更、内装工事が発生しやすい工事です
移設・増設・配管変更を伴うリフォーム4日〜1週間 4日〜1週間給排水管、床、壁、電気工事、内装工事を含む大がかりな工事になります

便器本体を交換するだけであれば、条件が整っていれば半日程度で完了するケースもあります。一方で、床下の配管工事、段差解消、下地補修、手洗い器の新設などが必要になる場合は、複数日にわたる工事になることもあります。

ご自宅の場合にどれくらいの工期がかかるかは、現在のトイレの状態や希望する工事内容によって変わります。トイレ交換や内装込みのリフォームを検討している方は、工事日数や使えない時間も含めて、事前に確認しておくと安心です。

▶︎カラコルのトイレリフォーム

【カラコルからの一言】

トイレ交換の工期は、同じ「便器交換」でも、排水位置・床や壁の状態・電源の有無・選ぶトイレの種類によって変わります。表の目安はあくまで一般的な目安として確認し、ご自宅の場合に何時間・何日かかるかは、現地確認のうえで判断することが大切です。

便座・温水洗浄便座の交換(目安:3時間程度)

既存の便座を新しい便座や温水洗浄便座に取り替える工事は、トイレリフォームの中でも比較的短時間で行いやすい工事です。便器本体や床・壁をそのまま使用できる場合は、3時間程度で完了するケースが多く、日常生活への影響も小さく済みます。

主な作業内容は以下の通りです。

  • 既存便座の取り外し
  • 新しい便座の取り付け
  • 給水ホースの接続
  • 電源への接続
  • 洗浄機能や水漏れの確認

ただし、トイレ内にコンセントがない場合は、別途電気工事が必要になることがあります。その場合は、便座交換だけの場合よりも作業時間が長くなるため、事前にコンセントの有無を確認しておくとスムーズです。

便座交換では、トイレが使えない時間も比較的短く済みます。ただし、作業中は一時的に使用できないため、家にトイレが1つしかない場合は、作業開始時間と完了予定時間を確認しておきましょう。

洋式トイレから洋式トイレへの交換(目安:1日)

古くなった洋式トイレを新しい洋式トイレに交換する工事は、一般的なトイレリフォームの代表的な内容です。既存の給排水管や床の状態に大きな問題がなければ、1日程度で完了することが多いです。

作業の基本的な流れは以下の通りです。

  • 床や壁を傷つけないための養生
  • 既存便器・タンクの取り外し
  • 排水位置や床フランジの確認
  • 新しい便器の設置
  • 給水管の接続
  • 水漏れ・洗浄機能の動作確認
  • 清掃と仕上がり確認

排水位置が合っており、床や配管に大きな劣化がなければ、1日で新しいトイレが使えるようになるケースもあります。

一方で、築年数が古い住宅では、既存の排水方式や配管の状態によって調整が必要になることがあります。床排水・壁排水の違いや、便器の排水芯が合うかどうかによっても作業時間が変わるため、事前の現地確認が重要です。

内装工事(床・壁紙)を含むリフォーム(目安:2〜3日)

便器の交換に加えて、床や壁紙の張り替えを行う場合は、2〜3日程度の工期を見ておくと安心です。トイレ本体だけでなく空間全体をきれいにできるため、トイレ交換のタイミングで内装工事を一緒に行うケースも多くあります。

工事の一般的な流れは以下の通りです。

  • 既存便器の取り外し
  • 古い床材や壁紙の撤去
  • 床や壁の下地確認
  • 必要に応じた下地補修
  • 新しい床材・壁紙の施工
  • 新しい便器の設置
  • 動作確認と清掃

クッションフロアや壁紙の張り替えであれば比較的短期間で施工しやすいですが、床の下地が傷んでいる場合や、水漏れによる腐食が見つかった場合は、補修作業が追加されることがあります。その場合は、予定よりも工期が延びる可能性があります。

トイレの床材は、見た目だけでなく、防水性・防汚性・掃除のしやすさも重要です。床材選びについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

タンクレストイレ・手洗い器付きトイレへの交換(目安:3日〜1週間)

タンクレストイレや手洗い器付きトイレへの交換は、通常の便器交換よりも確認事項が増えるため、3日~1週間程度の工期を見ておくと安心です。既存の配管を活用できる場合は短時間で済むこともありますが、手洗い器を新しく設置する場合は、給排水工事が追加されることがあります。

主な確認・作業内容は以下の通りです。

  • 既存便器の撤去
  • 新しい便器の設置条件の確認
  • 水圧の確認
  • 給排水管の接続・調整
  • 手洗い器の設置
  • 電源やリモコンの確認
  • 動作確認と水漏れ確認

タンクレストイレは、商品によって必要な水圧や設置条件が異なります。特にマンションの高層階や築年数の古い住宅では、設置前に水圧や排水方式を確認しておくことが大切です。

また、手洗い器を別に設置する場合は、壁付けタイプかカウンタータイプか、既存の給排水を活用できるかによって工事時間が変わります。商品によっては、既存の給排水を活用して1日施工を想定しているものもありますが、実際の工期は現場条件によって変わります。

参考:LIXIL|サティスリトイレ 手洗器付

タンクレストイレや手洗い器付きトイレを検討する場合は、デザインや機能だけでなく、水圧・排水方式・手洗い器の設置条件まで確認しておくと安心です。

和式から洋式トイレへの変更(目安:4日〜1週間)

和式トイレから洋式トイレへ変更する場合は、床の解体、段差解消、配管変更、内装仕上げなどが必要になることが多く、2〜5日程度の工期を見ておくと安心です。既存のトイレの状態や建物の構造によっては、さらに日数がかかる場合もあります。

主な工事内容は以下の通りです。

  • 既存の和式便器の撤去
  • 床タイルや段差部分の解体
  • 床の下地調整
  • 給排水管の位置変更
  • 新しい洋式便器の設置
  • 床材・壁紙などの内装仕上げ
  • 動作確認と清掃

和式トイレは、洋式トイレと排水位置や床の構造が異なることが多いため、便器を入れ替えるだけでは済まないケースがあります。段差をなくして床をフラットにする工事や、配管位置の変更が必要になると、工期は長くなります。

高齢の方が使いやすいトイレにしたい場合は、洋式化とあわせて手すりの設置や出入口の段差解消を検討することもあります。ただし、バリアフリー化の内容によって工事範囲が広がるため、工期もあわせて確認しておきましょう。

参考:国土交通省|建築物におけるバリアフリーについて

和式から洋式への変更について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

移設・増設・配管変更を伴うリフォーム(目安:4日〜1週間以上)

トイレの位置を移動したり、2階や屋外にトイレを増設したりする場合は、通常の便器交換よりも大がかりな工事になります。給排水管の移設、床や壁の造作、電気配線、内装仕上げなどが必要になるため、工期は4日〜1週間以上かかることがあります。

このタイプの工事では、以下のような作業が含まれます。

  • 既存配管の確認
  • 新しい給排水管の敷設
  • 床や壁の解体・造作
  • 電気配線の新設・移設
  • 換気設備の確認
  • 内装仕上げ
  • 新しい便器の設置と動作確認

特に築年数の古い住宅では、床下や壁内の配管を確認した段階で、追加工事が必要になることもあります。また、工事期間中は長時間トイレが使えない可能性があるため、仮設トイレの設置や近隣施設の利用など、代替手段を事前に相談しておくと安心です。

トイレの増設について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

工事中にトイレが使えない時間はどれくらい?

工事期間中の備え

トイレ交換・トイレリフォームの工事中は、既存の便器を取り外してから新しい便器の設置・接続・動作確認が終わるまで、一時的にトイレを使えなくなります。

使えない時間は工事内容によって異なりますが、便座交換だけであれば短時間で済むことが多く、便器交換のみであれば1日程度が目安です。床や壁紙の張り替え、配管工事を含む場合は、丸1日以上使えない可能性もあります。

まずは、工事内容ごとの「トイレが使えない時間」の目安を確認しておきましょう。

工事内容トイレが使えない時間の目安当日の注意点
便座・温水洗浄便座の交換3時間程度便器本体はそのまま使うため、使用不可時間は比較的短めです
洋式トイレから洋式トイレへの交換1日程度既存便器の撤去から新しい便器の動作確認までは使用できません
便器交換+床材の張り替え2〜3日程度便器交換と内装工事の業者が異なること、床材の施工や接着・仕上げの時間が必要です
便器交換+床・壁紙など内装全体2〜3日程度便器交換と内装工事の業者が異なること、床材の施工や接着・仕上げの時間が必要です
配管工事・移設・増設を伴う場合4日〜1週間上以上工事範囲が広いため、代替トイレの確保を事前に検討しましょう

シンプルな便器交換だけであれば、1日で工事が終わるケースもあります。一方で、内装工事や配管工事を伴う場合は、工事が終わるまで長時間使えない可能性があります。

特にご自宅にトイレが1つしかない場合は、工事の開始時刻・終了予定時刻・使えない時間帯を事前に確認しておくことが大切です。

便座交換のみなら「短時間」で使えることが多い

温水洗浄便座への交換や、古くなった便座の取り替えだけであれば、トイレを使えない時間は比較的短く済みます。便器本体や床・壁をそのまま使える場合は、3時間程度で作業が完了するケースが多いです。

便座交換で行う主な作業は以下の通りです。

  • 既存便座の取り外し 
  • 新しい便座の取り付け 
  • 給水ホースの接続 
  • 電源への接続 
  • 動作確認と水漏れ確認 

便座交換では、既存の便器を取り外す必要がないため、トイレが使えない時間は短めです。ただし、温水洗浄便座を設置する際にコンセントが近くにない場合は、別途電気工事が必要になり、作業時間が長くなることがあります。

DIYで取り付ける方もいますが、給水接続や取り付け不良による水漏れを防ぐためには、専門業者に依頼すると安心です。

便器交換のみなら「1日」使えないことが多い

既存の便器を新しい便器に取り替えるだけの工事では、トイレを使えない時間は1日程度が目安です。

便器交換の基本的な作業は以下の通りです。

  • 既存便器・タンクの取り外し 
  • 排水位置や床フランジの確認 
  • 新しい便器の設置 
  • 給水管の接続 
  • 水漏れ・洗浄機能の動作確認 
  • 清掃と仕上がり確認 

便器を取り外している間は、当然ながらトイレを使用できません。また、新しい便器を設置した後も、給水接続や水漏れ確認、洗浄機能の確認が終わるまでは使用を控える必要があります。

築年数が古い住宅では、排水管の劣化や排水位置のズレが見つかり、追加作業が発生することもあります。その場合は予定よりも使えない時間が長くなるため、事前の現地確認で所要時間を確認しておくと安心です。

内装工事を含む場合は「2~3日」使えない可能性がある

床や壁紙の張り替えを含むトイレリフォームでは、便器交換だけの場合よりもトイレが使えない時間が長くなります。工事範囲によっては、2~3日使えない可能性があります。

内装工事を含む場合の主な作業は以下の通りです。

  • 既存便器の取り外し 
  • 床材や壁紙の撤去 
  • 床や壁の下地確認 
  • 必要に応じた下地補修 
  • 新しい床材や壁紙の施工 
  • 新しい便器の設置 
  • 接続確認と清掃 

特に床材の張り替えを行う場合は、施工後の仕上がりや接着状態を確認する時間が必要です。床の下地が傷んでいたり、水漏れによる腐食が見つかったりした場合は、補修作業が追加され、工事時間が延びることもあります。

トイレが1つしかないご家庭では、内装工事を含む場合に備えて、近隣施設や外出予定なども含めて当日の過ごし方を考えておくと安心です。

家にトイレが1つしかない場合は事前相談が重要

ご自宅にトイレが1つしかない場合は、工事中の対応について施工会社と事前に相談しておくことが大切です。特に高齢の方、小さなお子様、持病のある方がいるご家庭では、トイレを長時間使えない状況が大きな負担になることがあります。

事前相談では、以下の点を確認しておくと安心です。

  • 工事の開始時刻と終了予定時刻 
  • トイレが使えない具体的な時間帯 
  • 当日中に使えるようになるかどうか 
  • 作業中に一時的に使える時間があるか 
  • 仮設トイレの設置や代替手段の相談ができるか 

工事内容によっては、作業の途中でトイレを一時的に使えるようにすることが難しい場合もあります。そのため「何時から何時まで使えないのか」「当日中に使える状態まで戻せるのか」を事前に確認しておくことが重要です。

不安がある場合は、外出予定を組んだり、近隣施設のトイレを確認しておいたりすると、当日の負担を減らしやすくなります。

マンションでは作業時間や共用部のルール確認も必要

マンションでトイレ交換・トイレリフォームを行う場合は、戸建て住宅とは異なる注意点があります。室内の工事であっても、管理規約や管理組合のルールによって、工事可能な曜日・時間帯・申請方法が決められているケースがあります。

事前に確認しておきたい項目は以下の通りです。

  • 工事可能な曜日と時間帯 
  • 工事届出書の提出期限 
  • 管理組合や管理会社への申請の有無 
  • エレベーターや廊下など共用部の使用ルール 
  • 搬入・搬出時の養生ルール 
  • 近隣住戸への事前挨拶の範囲 

多くのマンションでは、騒音や搬入出に配慮するため、工事できる時間帯が限られています。また、資材の搬入でエレベーターや廊下を使用する場合は、共用部の養生や使用ルールの確認も必要です。

参考:国土交通省|マンション標準管理規約

マンションのトイレリフォームについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

トイレが1つしかないご家庭や、工事中の使用不可時間が不安な方は、事前に工事内容と当日の流れを確認しておくと安心です。

【カラコルからの一言】

トイレリフォームでは、工事全体の日数だけでなく「実際にトイレが使えない時間」を確認しておくことが大切です。特にご自宅にトイレが1つしかない場合や、マンションで作業時間に制限がある場合は、工事当日の流れを事前に相談しておくと安心です。

トイレリフォーム前に確認しておきたい「ご自宅の状況」

引渡し

トイレ交換・トイレリフォームの工期は、現在のトイレの状態やご自宅の条件によって変わります。同じ便器交換でも、排水方式や配管の状態、トイレの広さ、内装工事の有無によって、作業時間や必要な日数が変わるためです。

リフォーム会社へ相談する前に、以下のような点を整理しておくと、工期の目安を確認しやすくなります。

  • 現在使用しているトイレのタイプ 
  • 排水方式が床排水か壁排水か 
  • 給水管・排水管の位置や劣化の有無 
  • トイレ室内の広さや出入口の幅 
  • 家の中にトイレが何カ所あるか 
  • 床や壁に水染み・黒ずみ・たわみがないか 
  • 過去にトイレや床をリフォームしたことがあるか 

特に排水方式は、選べる便器の種類や工事時間に関わる重要なポイントです。床排水と壁排水では対応できる便器が異なるため、現地確認の際に必ず確認してもらいましょう。

また、築年数が経過した住宅では、床下や配管まわりの劣化が見つかることもあります。事前にご自宅の状況を整理しておくことで、見積もりや工事日の調整も進めやすくなります。

希望する工事内容は交換だけか、内装込みか

トイレリフォームを依頼する前に、便器本体の交換だけを希望するのか、床や壁紙の張り替えまで含めるのかを整理しておきましょう。工事範囲によって、工期やトイレが使えない時間が変わります。

工事範囲ごとの目安は以下の通りです。

工事内容工期の目安確認しておきたいこと
便器交換のみ1日既存の排水位置や床の状態に問題がないか
便器交換+床材の張り替え2~3日程度床の下地補修が必要かどうか
便器交換+床・壁紙の張り替え2〜3日程度内装全体をどこまで変更するか
便器交換+手すり・収納などの追加2〜3日程度取付位置や下地補強が必要かどうか

便器交換だけであれば1日で終わることが多いですが、床材や壁紙まで一緒に張り替える場合は、撤去・下地確認・内装仕上げの時間が必要です。

また、手すりや収納を追加する場合は、壁の下地補強や取付位置の確認が必要になることもあります。どこまで工事したいかを事前に整理しておくと、相談時に工期の目安を確認しやすくなります。

家にトイレが何カ所あるか

家の中にトイレが何カ所あるかは、工事中の生活への影響を考えるうえで重要です。トイレが2カ所以上ある場合は、工事していないトイレを使えるため、生活への影響は比較的小さく済みます。

一方で、トイレが1カ所しかない場合は、既存便器を取り外してから新しい便器の設置・動作確認が終わるまで、トイレを使えない時間が発生します。

事前に確認しておきたい点は以下の通りです。

  • 家の中に使えるトイレがほかにあるか 
  • 工事当日に在宅する人がいるか 
  • 高齢の方や小さなお子様がいるか 
  • 近隣で利用できるトイレがあるか 
  • 何時間までなら使えない状態を許容できるか 

トイレが1カ所しかない場合は、工事当日の開始時刻や終了予定時刻を事前に確認しておくと安心です。家族構成や生活リズムによって不便の感じ方は変わるため、見積もり時や現地調査時に相談しておきましょう。

使えない時間をどこまで許容できるか

トイレリフォーム前には、トイレが使えない時間をどこまで許容できるかも整理しておくと安心です。便器交換だけなら1日程度で済むことが多い一方、内装工事や配管工事を含む場合は、2~3日使えない可能性があります。

ご家庭によって、許容できる時間は異なります。特に以下のような場合は、工事時間や作業開始時刻を事前に確認しておきましょう。

  • 在宅勤務中に工事を行う予定がある 
  • 高齢の方や小さなお子様がいる 
  • 持病などにより、トイレを長時間使えないと困る人がいる 
  • 近隣に利用しやすいトイレが少ない 
  • 工事当日に外出できない事情がある 

この内容を事前に伝えておくと、午前中に工事を始められるか、当日中に使える状態まで戻せるかなど、施工会社にも相談しやすくなります。

床・壁・配管の劣化がないか

トイレ交換の前には、便器本体だけでなく、床・壁・配管まわりの状態も確認しておきましょう。劣化が進んでいる場合、便器の交換だけでは済まず、下地補修や配管まわりの調整が必要になることがあります。

特に確認しておきたい箇所は以下の通りです。

  • 床材のたわみ、黒ずみ、水染み 
  • 便器まわりの床の浮きや腐食 
  • 壁紙の剥がれ、カビ、変色 
  • トイレ内の異臭 
  • 給水管・排水管まわりの水漏れ 
  • 便器のぐらつき 

長年使用しているトイレでは、便器を外して初めて床の傷みや水漏れ跡が見つかることもあります。下地が傷んでいる状態で新しい便器を設置すると、ぐらつきや再施工の原因になる可能性があります。

床の水漏れや腐食が気になる場合は、以下の記事も参考になります。

補助金や介護保険の対象になる可能性があるか

トイレリフォームの内容によっては、補助金や介護保険の住宅改修費支給制度の対象になる可能性があります。特に、節水型トイレへの交換、和式から洋式への変更、手すりの設置、段差解消などを検討している場合は、工事前に制度の対象になるか確認しておくと安心です。

確認しておきたい制度の代表例としては、以下があります。

  • 国や自治体の住宅リフォーム支援制度 
  • 住宅省エネ2026キャンペーンに関連する節水型トイレの補助対象製品 
  • 介護保険の住宅改修費支給制度 
  • 自治体独自のバリアフリー改修・高齢者向け住宅改修制度 

介護保険を利用する場合は、要支援・要介護認定を受けた方が対象で、手すりの設置や段差解消、和式から洋式への変更などが対象になる場合があります。原則として工事前の申請が必要なため、ケアマネジャーや自治体窓口へ早めに相談しておきましょう。

参考:

トイレリフォームの補助金・助成金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

要注意!トイレリフォームの工期が長くなる6つのケース

要注意!トイレリフォームの工期が長くなる6つのケース

通常のトイレ交換であれば、1日程度で完了するケースが多いです。ただし、床や壁の劣化、排水位置の違い、電源工事、設備の追加、和式から洋式への変更、マンションの申請手続きなどがある場合は、工期が長くなることがあります。

工期が長くなりやすい代表的なケースは以下の通りです。

  • 床や壁の下地が傷んでいる・腐食している 
  • 排水位置・排水方式が新しい便器と合わない 
  • 電源コンセントの新設・移設が必要になる 
  • 手洗い器や収納などを新しく追加する 
  • 和式から洋式へ変更する 
  • マンションで管理組合への申請・承認待ちが発生する 

特に築年数が経過している住宅では、便器を取り外したあとに床下の傷みや配管まわりの劣化が見つかることもあります。予定外の追加工事を避けるためにも、事前の現地調査で現在のトイレや床・壁・配管の状態を確認してもらうことが大切です。

床や壁の下地が傷んでいる・腐食している

トイレ周辺の床や壁の下地に傷みがある場合、便器を交換するだけでは対応できないことがあります。長年使用しているトイレでは、水漏れや結露、便器まわりの湿気によって、床材や壁の内部が劣化しているケースがあります。

下地の劣化を判断するサインとしては、以下のようなものがあります。

  • 床を歩くとフカフカする、沈む感覚がある 
  • 便器まわりの床材が黒ずんでいる 
  • 床に水染みや変色がある 
  • 壁紙にカビやシミが出ている 
  • トイレ内で異臭がする 
  • 便器がぐらついている 

このような症状がある場合は、便器を取り外したあとに下地補修が必要になる可能性があります。下地補修が発生すると、通常の便器交換よりも工期が延びやすく、内装工事を含めて1〜2日以上かかることもあります。

床や壁の傷みを放置したまま新しい便器を設置すると、ぐらつきや再施工、水漏れの原因になることがあります。床の黒ずみや水染みが気になる場合は、交換工事の前に現地確認を受けておくと安心です。

床の水漏れや腐食が気になる方は、以下の記事も参考になります。

排水位置・排水方式が新しい便器と合わない

既存の排水管の位置や排水方式が、新しく設置したい便器と合わない場合も、工期が長くなる原因になります。トイレの排水方式には、主に床排水と壁排水があり、それぞれ対応できる便器が異なります。

排水方式の代表例は以下の通りです。

  • 床排水:床面に向かって排水するタイプで、戸建て住宅に多い 
  • 壁排水:壁側に向かって排水するタイプで、マンションに多い 

また、床排水の場合でも、壁から排水管の中心までの距離である「排水芯」が便器によって異なります。排水芯が合わない場合は、リモデル用部材で対応できることもありますが、現場の状況によっては配管位置の調整が必要になることもあります。

配管の移設や調整が必要になると、通常の便器交換よりも作業時間が長くなります。希望する便器を選ぶ前に、現在の排水方式や排水位置を確認してもらうと、工事当日の変更や追加作業を避けやすくなります。

電源コンセントの新設・移設が必要になる

温水洗浄便座やタンクレストイレを設置する場合は、トイレ内に電源コンセントが必要です。古い住宅では、トイレ内にコンセントがない場合や、既存コンセントの位置が新しい便器と合わない場合があります。

電源工事が必要になりやすいケースは以下の通りです。

  • トイレ内にコンセントがない 
  • コンセントの位置が新しい便器や便座と合わない 
  • タンクレストイレや温水洗浄便座を新しく設置する 
  • 手洗い器や自動洗浄機能付き設備を追加する 
  • 既存の電気容量や配線状態を確認する必要がある 

電源コンセントの新設・移設が必要になると、電気工事の時間が追加されます。工事内容によっては1日程度で済むこともありますが、配線経路や壁の状態によってはさらに時間がかかる場合もあります。

トイレ交換を検討する際は、希望するトイレの機能だけでなく、トイレ内にコンセントがあるか、位置が適切かも確認しておきましょう。

手洗い器や収納などを新しく追加する

トイレ交換にあわせて、手洗い器や収納、カウンターなどを新しく追加する場合も、工期が長くなることがあります。便器本体を交換するだけの工事と比べて、給排水管の分岐、壁の下地補強、カウンターの設置、内装仕上げなどが必要になるためです。

追加設備ごとの工期目安は以下の通りです。

追加する設備追加工期の目安主な確認事項
手洗い器1~2日程度給排水管の分岐・接続ができるか
吊戸棚・収納キャビネット1日程度壁の下地補強が必要か
カウンター付き手洗い1〜2日程度給排水工事、カウンター設置、内装仕上げの有無
手すり半日~1日程度取付位置と壁の下地強度

特に手洗い器を新設する場合は、既存の給排水管を活用できるかどうかで工期が変わります。壁の中に配管を通す必要がある場合は、壁の一部を開口したり、内装の補修が必要になったりすることもあります。

収納や手すりを設置する場合も、壁の下地が弱いと補強作業が必要です。設備を追加したい場合は、見た目や使い勝手だけでなく、取付位置や配管・下地の状態もあわせて確認しておきましょう。

和式から洋式へ変更する

和式トイレから洋式トイレへ変更する工事は、通常の便器交換よりも工期が長くなりやすいリフォームです。便器本体を交換するだけでなく、床の解体、段差解消、配管位置の変更、床材や壁紙の仕上げなどが必要になることが多いためです。

工期が長くなる主な理由は以下の通りです。

  • 和式便器や床タイルの撤去が必要になる 
  • 床の段差解消や下地調整が必要になる 
  • 給排水管の位置変更が発生しやすい 
  • 床材や壁紙の張り替えを伴うことが多い 
  • 温水洗浄便座を使う場合は電源工事が必要になることがある 
  • 手すりや入口まわりのバリアフリー対応を同時に行う場合がある 

和式から洋式への変更では、4日〜1週間程度の工期を見ておくと安心です。建物の構造や既存配管の状態によっては、さらに日数がかかることもあります。

また、高齢の方が使いやすいトイレにしたい場合は、手すりの設置や段差解消をあわせて検討することがあります。ただし、バリアフリー対応を同時に行うと工事範囲が広がるため、工期もあわせて確認しておきましょう。

和式から洋式への変更や、介護保険・補助金の活用について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

マンションで管理組合への申請・承認待ちが発生する

マンションでトイレリフォームを行う場合は、工事そのものの時間だけでなく、工事前の申請・承認に時間がかかることがあります。室内のトイレ交換であっても、管理規約や管理組合のルールによって、工事届の提出や承認が必要になるケースがあるためです。

管理組合や管理会社へ確認しておきたい項目は以下の通りです。

  • 工事届出書の提出が必要か 
  • 申請から承認までにどれくらいかかるか 
  • 工事可能な曜日・時間帯に制限があるか 
  • 共用部の養生ルールがあるか 
  • エレベーターや廊下の使用ルールがあるか 
  • 近隣住戸への事前挨拶が必要か 
  • 配管や床に関する管理規約上の制限があるか 

マンションによっては、申請から承認までに1〜3週間程度かかることもあります。また、理事会の開催日程や管理会社の確認状況によっては、希望する工事日に間に合わない場合もあります。

国土交通省では、マンションの管理規約を作成・改正する際のひな型として「マンション標準管理規約」を示しています。実際の工事ルールは各マンションの管理規約によって異なるため、リフォーム前に管理会社や管理組合へ確認しておきましょう。

参考:国土交通省|マンション標準管理規約

マンションのトイレリフォームについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

【カラコルからの一言】

トイレリフォームの工期が延びる原因は、便器本体だけでなく、床や壁の下地、排水方式、電源、追加設備、管理規約などにもあります。特に築年数が経過している住宅やマンションでは、現地確認と事前申請の有無を早めに確認しておくことで、工事日の変更や追加工事を防ぎやすくなります。

トイレ交換の工期・日数を短く抑えるためにできること

トイレ交換の工期・日数を短く抑えるためにできること

トイレ交換・トイレリフォームの工期をできるだけ短く抑えるには、工事当日だけでなく、事前準備が重要です。現在のトイレの情報や希望する工事範囲、商品の在庫状況、マンションの申請有無などを早めに確認しておくことで、打ち合わせや工事日程の調整がスムーズになります。

工期を延ばさないために、事前に確認しておきたいポイントは以下の通りです。

  • 現在のトイレの品番や排水方式を確認しておく 
  • 床や壁紙も一緒に張り替えるか決めておく 
  • 希望商品の在庫や納期を確認しておく 
  • マンションの場合は管理規約や申請の有無を早めに確認しておく 
  • 現地調査の段階で不安点や希望をすべて伝える 

特に、商品の納期やマンションの申請手続きは、工事そのものの作業時間とは別に日数がかかることがあります。希望する日程で工事を進めたい場合は、早めに相談し、必要な確認事項を整理しておきましょう。

事前に現在のトイレの品番・排水方式を確認しておく

トイレ交換をスムーズに進めるには、現在使用しているトイレの品番や排水方式を確認しておくことが大切です。品番や排水方式が分かると、対応できる便器を絞り込みやすくなり、見積もりや商品選びも進めやすくなります。

事前に確認しておきたい項目は以下の通りです。

  • 便器やタンクに記載されている品番 
  • 床排水か壁排水か 
  • 床排水の場合、壁から排水管中心までの距離 
  • 現在のトイレのメーカー名 
  • 温水洗浄便座やタンクの品番 
  • トイレ内にコンセントがあるか 

品番は、便器やタンク、便座の側面や内側に貼られているシールで確認できることがあります。ただし、古いトイレではシールが剥がれていたり、品番が読みにくくなっていたりする場合もあります。

排水方式については、便器の後ろ側で配管が壁につながっていれば壁排水、床方向に排水されていれば床排水の可能性があります。ただし、見た目だけでは判断しにくいケースもあるため、正確な確認は現地調査で行ってもらうと安心です。

これらの情報を事前に整理しておくと、対応商品の確認や見積もり作成がスムーズになり、工事当日の追加確認や変更も減らしやすくなります。

床や壁紙も一緒に張り替えるか決めておく

トイレ交換の際は、便器だけを交換するのか、床や壁紙も一緒に張り替えるのかを早めに決めておきましょう。工事範囲が決まっていないと、見積もりや工事日程の調整に時間がかかりやすくなります。

内装工事の有無による違いは以下の通りです。

工事内容工期の目安確認しておきたいこと
便器交換のみ1日既存の床や壁をそのまま使えるか
便器+床の張り替え1~3日程度床材の種類や下地補修の有無
便器+床+壁紙の張り替え1〜3日程度壁紙の範囲や内装全体の仕上がり
便器+収納・手すりなどの追加1〜3日程度取付位置や下地補強の有無

古いトイレを長年使用していた場合、便器の跡や床材の変色が残っていることがあります。新しい便器だけを設置すると、既存の床との色の差や跡が目立つこともあるため、気になる場合は床の張り替えもあわせて検討するとよいでしょう。

一方で、内装工事を含めると作業時間は長くなります。工期を優先するのか、仕上がりのきれいさを優先するのかを事前に整理しておくと、打ち合わせが進めやすくなります。

床材選びについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

希望商品の在庫・納期を確認する

トイレ交換の工期や工事開始時期は、希望する商品の在庫・納期によって変わります。工事自体は1日で終わる内容でも、商品が届くまでに時間がかかると、実際の工事日は後ろ倒しになります。

在庫状況による目安は以下の通りです。

商品の状況工事開始までの目安注意点
在庫がある商品比較的早めに調整しやすい工事日の空き状況もあわせて確認が必要
取り寄せ商品数日〜数週間かかる場合があるメーカーや商品によって納期が変わる
人気機種・特定カラー納期が長くなる場合がある代替商品も検討しておくと安心
手洗い器・収納付き商品商品と部材の納期確認が必要給排水部材や周辺部材の確認も必要

希望する商品が決まっている場合は、早めに在庫と納期を確認しておきましょう。特にタンクレストイレ、手洗い器付きトイレ、特定カラーの商品などは、通常の便器交換よりも確認事項が増えることがあります。

工期を短くしたい場合は、第一希望の商品だけでなく、同等機能の代替候補も確認しておくと安心です。納期の都合で工事日が遅れる場合でも、候補を広げることで日程を調整しやすくなることがあります。

マンションの場合は管理規約・申請の有無を早めに確認しておく

マンションでトイレリフォームを行う場合は、工事内容だけでなく、管理規約や申請の有無を早めに確認しておきましょう。室内のトイレ交換であっても、工事届の提出や管理組合・管理会社の承認が必要になる場合があります。

一般的に確認しておきたい項目は以下の通りです。

  • 工事届出書の提出が必要か 
  • 申請から承認までにどれくらいかかるか 
  • 工事可能な曜日・時間帯に制限があるか 
  • 搬入・搬出時に共用部の養生が必要か 
  • エレベーターや共用廊下の使用ルールがあるか 
  • 近隣住戸への事前挨拶が必要か 

マンションによっては、申請から承認までに1〜3週間程度かかることもあります。理事会の開催日程や管理会社の確認状況によっては、希望する日程で工事を進められない場合もあるため、早めの確認が重要です。

前のセクションでも触れた通り、実際のルールは各マンションの管理規約によって異なります。工事日を決める前に、管理会社や管理組合へ確認しておきましょう。

マンションのトイレリフォームについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

現地調査の段階で不安点や希望をすべて伝える

現地調査では、現在のトイレの状態を確認するだけでなく、希望する工事内容や不安点をできるだけ具体的に伝えておきましょう。あとから要望が追加されると、見積もりの作り直しや商品の再選定が必要になり、工事開始までの時間が延びることがあります。

現地調査時に伝えておきたい内容は以下の通りです。

  • 希望する便器のタイプ 
  • タンクレストイレや手洗い器付きトイレを希望するか 
  • 床や壁紙も張り替えたいか 
  • 工事希望日や完了希望日 
  • トイレが使えない時間への不安 
  • 床や壁の傷みで気になる箇所 
  • 手すりや収納など追加したい設備 
  • マンションの場合の作業時間や申請状況 

これらを事前に伝えておくことで、見積もりの精度が上がり、必要な部材や工事範囲も確認しやすくなります。工事当日の追加作業や日程変更を防ぐためにも、気になることは現地調査の段階で相談しておきましょう。

トイレ交換や内装込みのリフォームを検討している方は、工事内容や日数の目安を事前に確認しておくと安心です。

▶︎ カラコルのトイレリフォーム

【カラコルからの一言】

トイレ交換の工期を短くするには「早く工事をしてほしい」と伝えるだけでなく、品番・排水方式・内装工事の有無・商品の納期・マンション申請の有無を早めに整理しておくことが大切です。事前準備ができているほど、見積もりや工事日の調整がスムーズに進みやすくなります。

トイレ交換・リフォームの一般的な流れ

追加費用の確認

トイレ交換・トイレリフォームの流れを事前に把握しておくと、工事当日の準備や、トイレが使えない時間のイメージを持ちやすくなります。

一般的な洋式トイレから洋式トイレへの交換では、以下のような流れで工事が進みます。

  1. 現地確認・要望のヒアリング 
  2. 商品選び・見積もり 
  3. 工事日程の調整 
  4. 既存トイレの撤去 
  5. 給排水・電気・内装工事 
  6. 新しいトイレの設置・動作確認 

便器交換のみであれば、既存トイレの撤去から新しい便器の設置・動作確認まで、1日程度で完了するケースが多いです。一方で、床や壁紙の張り替え、手洗い器の追加、電源工事、和式から洋式への変更などを含む場合は、工事範囲に応じて日数が長くなります。

リフォーム全体の相談から工事完了までの流れを確認したい方は、以下のページも参考になります。

▶︎ リフォーム工事の流れ

1. 現地確認・要望のヒアリング

トイレ交換を行う前に、まずは現在のトイレの状態やご希望の工事内容を確認します。現地確認では、交換できる便器の種類や工事範囲、当日の作業時間に関わるポイントを確認します。

主に確認する内容は以下の通りです。

  • 現在のトイレの種類・サイズ 
  • 排水方式が床排水か壁排水か 
  • 給水管・排水管の位置と状態 
  • トイレ内のコンセントの有無 
  • 床や壁の傷み、下地の状態 
  • 搬入経路や作業スペース 
  • マンションの場合は管理規約や作業時間の制限 

あわせて「タンクレストイレにしたい」「床や壁紙も張り替えたい」「できるだけ短時間で終わらせたい」「トイレが1つしかないので使えない時間が不安」などの希望も伝えておきましょう。

現地確認の段階で不安点を共有しておくと、見積もりや工事日程の調整がスムーズになります。

2. 商品選び・見積もり

現地確認の内容を踏まえて、設置できるトイレの種類や必要な工事内容を確認します。トイレ本体の種類だけでなく、現在の排水方式やトイレ空間の広さ、電源の有無によって、選べる商品や工事内容が変わります。

商品選びでは、以下のような点を確認しておくと安心です。

  • タンク式・一体型・タンクレスなどの種類 
  • 温水洗浄便座や自動洗浄などの機能 
  • 節水性能や掃除のしやすさ 
  • トイレ室内の広さに合うサイズか 
  • 手洗い器や収納を追加するか 
  • 床や壁紙も一緒に張り替えるか 

見積もりでは、商品代だけでなく、既存トイレの撤去、取り付け、処分費、内装工事、電気工事、追加部材などが含まれているかを確認します。金額だけで判断するのではなく、どこまでの工事が含まれているかを確認することが大切です。

特に、床の下地補修や配管調整が必要になる可能性がある場合は、追加工事の有無や判断基準も聞いておくと安心です。

3. 工事日程の調整

商品と工事内容が決まったら、工事日程を調整します。便器交換のみであれば1日で完了することが多いですが、商品の納期やリフォーム会社の予約状況、マンションの申請手続きによって、実際の工事日は変わります。

工事日程を決める際は、以下の点を確認しておきましょう。

  • 工事の開始予定時刻 
  • 終了予定時刻 
  • トイレが使えない時間帯 
  • 当日中に使える状態まで戻せるか 
  • 商品の納期 
  • マンションの場合は工事可能な曜日・時間帯 
  • 立ち会いが必要なタイミング 

ご自宅にトイレが1つしかない場合は、使えない時間が生活に影響しやすいため、工事開始時刻や終了予定時刻を事前に確認しておくことが重要です。

また、マンションの場合は、管理組合や管理会社への届出が必要になることがあります。工事日を決める前に、管理規約や申請の有無を確認しておきましょう。

4. 既存トイレの撤去

工事当日は、まず作業場所や搬入経路を養生し、既存トイレの撤去作業を行います。撤去作業では、給水を止めたうえで、便座・タンク・便器本体などを取り外します。

既存トイレの撤去では、以下のような作業が行われます。

  • 床や壁、搬入経路の養生 
  • 止水栓を閉めて給水を止める 
  • タンク内や便器内の水を抜く 
  • 給水管や排水部分の接続を外す 
  • 便座・タンク・便器本体を取り外す 
  • 排水口や床まわりの状態を確認する 

撤去作業自体は比較的短時間で終わることが多いですが、便器を外したあとに床の傷みや水漏れ跡、排水口まわりの劣化が見つかる場合があります。その場合は、下地補修や部材交換が必要になり、工期が延びることもあります。

事前に床の黒ずみや水染み、便器のぐらつきがある場合は、現地確認の段階で相談しておくと安心です。

5. 給排水・電気・内装工事

既存トイレの撤去後、必要に応じて給排水・電気・内装工事を行います。便器交換のみであれば大きな追加工事がない場合もありますが、排水位置の調整、コンセントの新設、床や壁紙の張り替えを行う場合は、この工程に時間がかかります。

主な作業内容は以下の通りです。

  • 給水管・排水管の接続や調整 
  • 排水位置や床フランジの確認 
  • 温水洗浄便座やタンクレストイレ用の電源確認 
  • 必要に応じたコンセントの新設・移設 
  • 床材や壁紙の撤去・張り替え 
  • 床や壁の下地補修 
  • 手洗い器や収納を設置するための下地確認 

特にタンクレストイレや温水洗浄便座を設置する場合は、トイレ内に電源が必要です。コンセントがない場合や位置が合わない場合は、電気工事が追加されることがあります。

また、床や壁紙を一緒に張り替える場合は、内装仕上げの時間が必要になります。便器交換だけで済むのか、内装工事も含めるのかによって、工期は大きく変わります。

6. 新しいトイレの設置・動作確認

給排水や内装の準備が整ったら、新しいトイレを設置します。便器本体を固定し、給水管・排水部分を接続したあと、水漏れや洗浄機能に問題がないかを確認します。

新しいトイレの設置後に行う主な確認は以下の通りです。

  • 便器本体が正しく固定されているか 
  • 給水管・排水部分に水漏れがないか 
  • 洗浄時に正常に水が流れるか 
  • 温水洗浄便座やリモコンが正常に動くか 
  • タンクレストイレや自動洗浄機能が正しく作動するか 
  • 床や壁、便器まわりに傷や汚れがないか 

動作確認が終わるまでは、トイレの使用を控える必要があります。工事完了後は、リモコン操作やお手入れ方法、使用上の注意点について説明を受け、不明点があればその場で確認しておきましょう。

最後に清掃と片付けを行い、問題がなければ工事完了です。

トイレリフォームの工期・時間に関するよくある質問

トイレ交換・トイレリフォームの工期や作業時間について、よくある質問をまとめました。工事内容やご自宅の状況によって実際の時間は変わりますが、目安を知っておくと工事前の不安を減らしやすくなります。

Q. トイレ交換は何時間で終わりますか?

トイレ交換は、便器本体の交換だけであれば1日で終わることが多いです。

ただし、床や壁紙の張り替え、配管調整、電源工事などを含む場合は、3〜4日以上かかることがあります。既存の排水方式や床の状態によっても作業時間は変わるため、正確な時間は現地確認のうえで判断する必要があります。

Q. トイレリフォームは何日かかりますか?

トイレリフォームは、便器交換のみなら1日、内装工事を含む場合は2〜3日程度が目安です。

和式から洋式への変更や、配管の移設・増設を伴うリフォームでは、4日〜1週間以上かかることもあります。工事日数は、便器交換だけなのか、床・壁紙・配管・電気工事まで含むのかによって大きく変わります。

Q. 工事中は全くトイレを使えませんか?

工事中は、既存の便器を取り外してから新しい便器の設置・動作確認が終わるまで、トイレを使えません。

便器交換のみであれば、使えない時間は1日程度が目安です。内装工事や配管工事を含む場合は、2~3日使えない可能性もあります。家にトイレが1つしかない場合は、事前に使用できない時間帯を確認しておきましょう。

Q. トイレ交換は1日でできますか?

トイレ交換は、便器本体の交換だけであれば1日で完了するケースが多いです。

既存の排水位置や床の状態に問題がなければ、午前中に工事を始めて、昼過ぎから午後には使えるようになることもあります。ただし、床の補修、壁紙の張り替え、コンセント新設、配管調整が必要な場合は、1日で終わらないことがあります。

Q. トイレ交換後はすぐに使えますか?

トイレ交換後は、設置・接続・水漏れ確認・動作確認が終われば使えるようになります。

ただし、床材の張り替えやコーキング、内装仕上げを行った場合は、施工内容によって少し時間を空けるよう案内されることがあります。工事完了時に、いつから通常通り使えるかを確認しておきましょう。

Q. 和式トイレを洋式にする工事は何日かかりますか?

和式トイレを洋式トイレに変更する工事は、4日~1週間日程度かかることが多いです。

和式から洋式への変更では、便器の交換だけでなく、床の段差解消、配管位置の調整、床材や壁紙の仕上げが必要になることがあります。建物の構造や既存配管の状態によっては、さらに日数がかかる場合もあります。

Q. 住みながらのトイレリフォームは可能ですか?

トイレリフォームは、ほとんどの場合で住みながら工事できます。

ただし、工事中は一時的にトイレを使えない時間があります。トイレが2カ所以上あるご家庭では、工事していないトイレを使えるため生活への影響は小さめです。トイレが1カ所しかない場合は、近隣施設の利用や外出予定なども含めて、当日の過ごし方を事前に考えておくと安心です。

Q. 家にトイレが1つしかない場合はどうすればよいですか?

家にトイレが1つしかない場合は、工事開始時刻・終了予定時刻・使えない時間帯を事前に確認しておきましょう。

便器交換のみであれば数時間で使えるようになるケースもありますが、内装工事や配管工事を含む場合は長時間使えないことがあります。高齢の方や小さなお子様がいるご家庭では、仮設トイレの相談や近隣施設の確認も検討しておくと安心です。

Q. マンションのトイレリフォームは戸建てより時間がかかりますか?

マンションのトイレリフォームは、工事そのものよりも事前申請や作業時間の制限によって日程調整に時間がかかることがあります。

便器交換のみであれば、作業時間は戸建てと大きく変わらないケースもあります。ただし、管理組合への申請、工事可能時間、共用部の養生、搬入ルールなどを確認する必要があるため、早めに管理規約や申請の有無を確認しておきましょう。

トイレ交換・リフォームの工期が不安な方はカラコルへご相談ください

地域の特性を理解した提案力

トイレ交換・トイレリフォームにかかる時間は、工事内容によって大きく変わります。便座交換のみであれば3時間程度、洋式トイレから洋式トイレへの交換であれば1日程度、床や壁紙の張り替えを含む場合は2〜3日程度が目安です。

一方で、和式から洋式への変更、配管工事、手洗い器の新設、床や壁の下地補修、マンションの管理組合への申請などがある場合は、数日以上かかることもあります。

トイレリフォームで後悔しないためには、工事日数だけでなく、実際にトイレが使えない時間も確認しておくことが大切です。特に、ご自宅にトイレが1つしかない場合や、高齢のご家族・小さなお子様がいる場合は、工事当日の流れを事前に相談しておくと安心です。

トイレ交換の工期をスムーズに確認するためには、以下の点を整理しておきましょう。

  • 便器交換のみか、床や壁紙の張り替えも行うか
  • 現在のトイレの品番や排水方式
  • トイレが家に何カ所あるか
  • 工事中にトイレを使えない時間をどこまで許容できるか
  • 床や壁、配管まわりに劣化がないか
  • マンションの場合は管理規約や申請の有無
  • 補助金や介護保険の対象になる可能性があるか

関連する内容について詳しく知りたい方は、以下の記事や事例も参考になります。

カラコルでは、現在のトイレの状態やご希望の工事内容を確認したうえで、工期やトイレが使えない時間の目安をご案内しています。便器交換のみで済むのか、内装工事や配管工事が必要になるのかを事前に確認することで、工事当日の不安や予定外の日程変更を減らしやすくなります。

トイレ交換・トイレリフォームの工期が不安な方は、まずはお気軽にご相談ください。ご自宅の状況に合わせて、工事内容や日数の目安をご案内いたします。

▶︎ カラコルのトイレリフォーム

この記事の監修者

記事の監修者

玉置容子

株式会社ヤマヒサにて25年以上にわたり勤務する中で、新築注文住宅のインテリアコーディネーターとして長く従事し(500棟以上)、その後のリノベーションのプランニングやリフォーム提案営業などの様々な経験をを活かし、現在はマーケティングを担う部門にて、戸建並びにマンションのリフォーム・リノベーションなどのウェブプロモーションを担当しています。
【保有資格】
2級建築士 インテリアコーディネーター 色彩検定2級