Reform
窓リフォーム
窓リフォームは家の快適性を向上させるのに重要なリフォーム工事です。使い勝手の改善、断熱対策、日射対策、防音対策など、目的に合わせた満足度の高い窓リフォームを実現しましょう。
こんなお悩みありませんか?
- 古くなった窓の使い勝手を改善したい
- 採光を良くして家の中を明るくしたい
- 窓の結露を解消したい
- 気密性や断熱性を高めたい
- 防音、防犯として対策したい
Kinds
窓リフォームの種類
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01
カバー工法で窓交換
(枠を残して交換)既存の窓に新しい専用の枠を被せるカバー工法。大がかりな改修工事の必要がなく取り換えができる。
メリット
- 壁を壊さず枠を残したまま取り換えできる
- 現状廻りの躯体(外壁・壁など)をいためない
- 1日で工事完了する
- はつりj工法に比べ費用がおさえられる
- 工事の騒音が出にくい
- 断熱性や防犯性の高い窓に交換できる
- 部屋内もイメージに合わせて色を選べる
- 光熱費が削減できる
デメリット
- 枠をかぶせるため、既存の窓より開口部が小さくなる
- 既存の窓より大きなサイズのも窓に交換できない
- 雨戸がある場合など施工できない場合がある
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02
はつり工法で枠ごと窓交換
窓の枠の周囲の壁と床を壊し、新しく枠と窓を取り付ける工事
メリット
- 玄関の幅が変わらない、もしくは広くできる
- 設置できる窓の種類が多く、サイズの自由度が高い
- 窓ごと取り換えできるため、新築時のような見た目と機能を取り戻せる
- 断熱性や防犯性の高い窓に交換できる
- 部屋内もイメージに合わせて色を選べる
- 壁部分に新しく窓を設置し採光を取り入れることができる(構造上問題がないか確認が必要)
- 光熱費が削減できる
デメリット
- 1週間くらい工期がかる
- 周辺の壁や床を解体する必要があるため、ドア工事のほかに解体や外壁補修、床、クロス工事などが必要になる
- 工事費用が高い
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03
内窓(二重窓)設置
既存の窓の内側(部屋側)にもうひとつ窓を設ける工事
メリット
- 窓を二重にすることで空気の層が生まれ、断熱性・防音性を高められる
- 外側と内側の窓が空気層を挟んでいることで結露対策になる
- 光熱費が削減できる・部屋内からの窓枠が新しくなる
- 部屋内もイメージに合わせて色を選べる
デメリット
- 窓の開閉が2倍になる
- 掃除の手間が増える
- 既存窓の形状により設置できない場合がある(内倒し窓・回転窓・内開き窓など)
- 枠の見込み(枠の奥行寸法)が足らずふかし枠の取付けが必要になりる場合、部屋が少し狭くなる
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04
窓ガラス交換
窓サッシはそのままで窓ガラスのみ交換をする工事
メリット
- 1日で工事完了する
- 断熱性や防犯性の高いガラスに交換することで性能アップを期待できる
デメリット
- 断熱性の高いガラスに取り換えてもサッシに隙間がある場合はサッシ部分からの風や熱の出入りは防げず断熱性はあがりにくい
- サッシのガタツキは直らない
- 既存サッシの状況により施工できない場合がある
Type
窓ガラスの種類
窓リフォームをする際に、どのような窓ガラスにするかを決めることが大切です。窓ガラスには、一枚のガラス板で構成される「単板ガラス」と、2枚のガラス板で構成される複層ガラスの2タイプに大きく分かれます。さらに、「Low-Eガラス」という表面に特殊金属膜をコーティングした低放射ガラスを使用したLow-E複層ガラスがあります。Low-E複層ガラスは挟まれた中空層のどちらか一方のガラス面を金属膜でコーティングし、熱の移動を抑制し遮熱性・断熱性を高めます。 以下に、窓ガラスの特徴をまとめておりますので、窓リフォームの際の窓ガラス選びに活かしましょう。
単板ガラス
熱をよく伝えるため、断熱効果は低いのが特徴です。
複層ガラス
2枚のガラスの間に熱伝導率の低い空位の層(中空層)を設けたガラスで構成されます。単板ガラスに比べて断熱性能が高いのが特徴です。
Low-E複層ガラス【断熱タイプ】
断熱タイプは、室内側のガラス面の中空層側をコーティングしたタイプで、室内側の放射熱が屋外に漏れるのを低減し、建物の断熱効果を高めます。
Low-E複層ガラス【遮熱タイプ】
遮熱タイプは、屋外側のガラス面の中空層側をコーティングしたタイプで、太陽の放射熱がガラスにコーティングした金属膜で一気に低減され、次の中空層でも更に日射熱を弱めます。
Cace
窓リフォーム事例
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窓リフォーム
FAQ
よくあるご質問
- 和室で内障子がありますが内窓は取付けできますか?
- 和障子タイプという和室用の内窓があります。既存の内障子の溝を埋め木などで調整し、その後に内窓枠を取り付します。
- 樹脂サッシはどうして断熱効果があるのでしょうか?
- 樹脂は熱をほとんど通さない素材で、その熱伝導率はアルミニウムのおよそ1/1000に相当します。そのため、外気の寒さが室内に侵入することなく同時に室内の暖かさも外部に逃さず、断熱効果があると言えます。
- アルゴンガス入りガラスとは?
- 複層ガラスの中の中空層に空気のかわりにアルゴンガスを封入したガラスです。アルゴンガスは空気よりも熱伝導率が低いため熱を伝えにくく、また空気よりも比重が重く、複層ガラスの中空層で対流を抑えて断熱効果を高めます。