Reform
シロアリ予防・駆除
シロアリは日本全国で見られ、1つの巣には数万から数百万匹ものシロアリが生息しています。湿った環境を好み、主に床下に棲みつき木材を栄養源としています。シロアリ被害は建築構造に大きな損傷を与え、家の崩壊にもなりかねません。なんとか被害を避けたいものですが、被害にしばらく気付かないケースも多く、発見したときには手遅れということもあります。そのためシロアリの被害を最小限に食い止めるためには、早期の発見が不可欠です。シロアリの駆除方法について、カラコルでは専門家がご自宅を徹底的にチェックし最適な対策を提案いたします。
こんなお悩みありませんか?
- 床がぷかぷかと浮いている
- 羽アリを家の中や近くで見た
- 床に木くずやフンのようなものが落ちている
- 玄関の木部を触ったら簡単に割れてしまった
- 庭にある木製品がボロボロになっている
- 壁や柱を叩くと空洞音がする
- 壁にヒビ(クラック)や割れた箇所がある
- 近所でシロアリの被害があった
Point
シロアリ駆除・予防のポイント
シロアリ駆除の方法には、被害箇所に薬剤や消毒液を直接散布する「バリア工法」と、毒のエサを入れた専用容器を家の周囲に埋めて巣ごと駆除する「ベイト工法」があります。一般的にはバリア工法が即効性が高く、最も普及した工法となります。建物がシロアリの被害に遭うと、建物の強度が低下し補修に費用がかかる可能性があります。特に湿気の多い場所では、木材が腐朽しやすく、その腐朽した木材にはシロアリを引き寄せる菌が発生するため被害が起きやすくなります。湿気を抑えるために在来工法の浴室をユニットバスに交換することも効果的となります。加えて、定期的なシロアリ予防工事を行うことも重要となります。
Flow
バリア工法の施工の流れ
カラコルでは、バリア工法にてシロアリ駆除・予防をサポートしております。
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下見調査
床下に入って土台の腐朽やシロアリ被害を調査し、工事の方法や薬品を検討します。
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被害箇所への薬剤散布・注入
被害のある床や壁の木材に駆除用の薬剤を散布・注入してシロアリを駆除します。その後、腰壁は1mまで薬剤散布します。
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シロアリ予防の薬剤散布
被害がない木材に薬剤を散布して予防します。リフォームで新しく床をつくる場合などはシロアリ駆除も合わせて検討することをオススメします。
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床下への薬剤散布
布基礎の場合の床下の土壌など床下全体に薬剤を散布します。
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床・壁への薬剤注入
床や壁の上から穴を開けて薬剤を注入します(床下に入れない玄関や在来浴室のタイル壁など)
FAQ
よくあるご質問
- シロアリ駆除作業中、在宅して安全ですか?
- 安全性の高い薬剤を用いて作業しますのでご在宅されても心配はありませんが、床下侵入口からの出入りは控えていただくと安心です。特にアレルギーをお持ちの方、小さなお子様、またはペットがいる場合は、万が一の事態に備えて別の場所への避難をお勧めします。さらに、施工後は十分な換気を心掛けてください。
- 家を建てた時に防蟻を行いました。一度行っておけば大丈夫ですか?
- シロアリ予防の薬剤には薬が効く期限があります。その効果は一般的に約5年となります。したがって効果的な予防を維持するためには、5年ごとに施工を行うことが望ましいでしょう。