Reform
玄関ドアリフォーム
玄関ドアは家の印象を大きく左右し、デザインや機能面で重要な役割を果たします。そのため、汚れや劣化、建て付けの問題、セキュリティーの向上、外気の温度を室内に伝えにくい断熱性能が高いドアなど、リフォームを通じて快適さと安心を得ることができます。施工方法やデザイン、機能性などを考慮しながら、満足度の高い玄関リフォームを実現しましょう。
Type
玄関ドア 開き方の種類
開戸タイプ
ドアを押したり引いたりすることで開閉することができるタイプで、気密性や防犯性が高く、デザインバリエーションが豊富です。
片開き
扉が1枚で、吊元は左右どちらも可能。
親子
扉と小さな扉を組合わせたタイプで、荷物搬入時に開口を広くとれる。
片袖
扉の片側に固定した袖があり、袖の窓部から採光性を高められる。
両袖
扉の両側に固定した袖があり、袖の窓部から採光性を高められる。
両開き
扉が2枚で、左右対称に開き、設置に広いスペースが必要。
引戸タイプ
ドアを左右にスライドさせて開閉させるタイプで、前後に開閉するスペースが必要なくバリアフリー住宅でも多く採用されています。
レールを滑らせて開閉るために、こまめに掃除をしないと故障のリスクもあります。
片引戸
片側の扉だけが動して開閉する。
引き違い戸
扉2枚を片側の扉に重ねて開閉、広い出入口には扉4枚建ても可能。
両引戸
扉2枚を両側に向かって動かして開閉、設置に広いスペースが必要。
Method
玄関ドアのリフォーム工事種類
カバー工法(枠を残して交換)
特徴
既存のドアに新しい専用の枠を被せるカバー工法。大がかりな改修工事の必要がなく取り換えができる。
メリット
- 壁を壊さず枠を残したまま取り換えできる
- 1日で工事完了する
- 工期が短いため工事中の防犯も安全
- 解体、外壁補修、床やクロス工事などを行う必要がない
- 費用がおさえられる
- 工事の騒音が出にくい
- 現状廻りの躯体(外壁・壁など)をいためない
- 断熱性・気密性を高めることができる
デメリット
- 枠をかぶせるため、既存のドアより小さくなる(開口部が狭くなる)
- 足元レールにも枠をかぶせるため段差が生じる(段差緩衝材などで段差を少なくできる場合もあります)
枠ごと交換工事
特徴
玄関ドアの枠の周囲の壁と床を壊し、新しく枠とドアを取り付ける工事
メリット
- 玄関の幅が変わらない、もしくは広くできる
- カバー工法と比べて枠の厚みがなくシンプル
- 断熱性・気密性を高めることができる
デメリット
- 1週間くらい工期がかる
- 周辺の壁や床を解体する必要があるため、ドア工事のほかに、解体、外壁補修、床やクロス工事などが必要になる
- 工事費用が高い
Cace
玄関ドアリフォーム事例
FAQ
よくあるご質問
- ランマ付の玄関ドアも工事できますか?
- 可能です。また現在のドア枠に十分な高さがあれば、ランマ無からランマ付に変更もできます。
- 網戸は取り付けできますか?
- 開きドアでは閉めたまま自然風を取り入れることができる採風タイプがあります。玄関引戸では網戸を取付することが可能です。
- どんな種類の電気錠がありますか?
- 電気錠の種類にはリモコンで操作するリモコンキーとかざして操作するカードキーやタグキーがあり、最近ではスマートフォンが鍵になるスマートロックなども便利です。